エクセル編集① (フィルタ2)

エクセル編集① (フィルタ2)

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使用:.select、remove data row


1.前回のフィルタ方法ではヘッダーを全て変数に入れてから処理する等、フローがかなり長くなってしまうので、今回は前回のフローを短くします。フローの流れは、sheet3に入っている下記のデータから、フラグ「済」だけを抽出してsheet4に出力するというもの。


2.エクセルを読み込んだ後、すぐに.selectを使用。初めて使うので、解説はここ。『すべての配列を取得 DataRow 、指定された並べ替え順序において、フィルター条件に一致するオブジェクト』。まあ、名前の通りですね。


3.assignで変数pickの中に選択したデータを入れ、その後処理をしていきます。データは一つではないので、pickの型は注意を。


4.続いてpickの中に入れるデータ。sheet3のデータはDT1というデータテーブルの中に入れたので、selectを使ってフラグが空白のものをピックアップする。


5.フラグ=""の列をピックアップしたので、for eachで順に削除をしていく。(今回は1行しかありませんが)

↓removeのプロパティ


6.DT1はヘッダーごと取り込んでいるので、sheet4のA1へ出力して完了。

↓結果

uipathメモ

uipathの操作手順メモです。条件式や変数、VB.NET等の知識はほぼありませんので、分からないなりの操作方法になっています。適切な変数や配列、VB.NET等を使用する事で遥かに工数が減る部分もあると思いますので、その際はご教授頂けますと幸いです。