エクセル編集① (フィルタ3)

エクセル操作① (フィルタ3)

使用:String.Format、.count


1.下記画像のエクセルデータから、フラグ「済」と「未」を含む行を削除するフローを作成する。あ最初にsheet3の下記データをread rangeで読み込み、DT1に格納する。


2.selectの複数条件指定方法を探していましたが、上手く動かなかった為、削除するキーワードをリスト化して削除していく方法となります。まず事前準備として、「List」に削除するキーワードを設定する。


3.前項目で設定したListに対しての処理を行っていく為、for eachの中にListを入れ、これから順に処理を行っていく。


4.フラグ="済"やフラグ="未"といった式をString formatで変数keyに格納する。string formatについてはこちらを参照して下さい。抜粋→「指定された形式に基づいてオブジェクトの値を文字列に変換し、別の文字列に挿入します。」


5.続いて、deleteの中にデータテーブルから削除する項目を入れる。※selectやこの後の項目で使用するremove data rowについてはエクセル編集① (フィルタ2)で使用していますので省略します。


6.Countを使用し、選択した行を削除していく。countはこちらを参照して下さい。抜粋→「List に格納されている要素の数を取得します。」

「済」の場合は2個あるので、初回:i=1、2回目:i=0、3回目:i=-1となり、whileの条件で2回目の処理で止まるので、この処理で2つの「済」は全て削除される。for eachは「List」を指定している為、「済」が終わった後は「未」の処理に移る。


7.過去に使用したものばかりなので省略しましたが、それぞれの型は下記画像の通りです。


8.write rangeを追加し、フローを実行すると、下記画像の通りフラグがあるものはしっかりと削除されました。

uipathメモ

uipathの操作手順メモです。条件式や変数、VB.NET等の知識はほぼありませんので、分からないなりの操作方法になっています。適切な変数や配列、VB.NET等を使用する事で遥かに工数が減る部分もあると思いますので、その際はご教授頂けますと幸いです。